航空留学の留学期間と飛行時間
航空留学期間、訓練総飛行時間に関しては、過去にも多数の生徒が予想時間以下の時間日数で訓練を完了しています。逆に、予想時間日数をかなり上回った例も少なくありません。フライトトレーニングでは、確実なことは一言も言えないのが事実です。
ライセンス取得がゴールではなく、出発点なのですから、今後の為になる飛行技量を身につけることを考えてみてください。初回の挑戦で目的達成できない場合は、さらに再度挑戦するような柔軟性で臨んで欲しいと思っています。
短期間の航空留学プログラムには、当然、メリットとデメリットがあります。短期間であることは、なかなかまとまった休暇の取りにくい日本の社会習慣に縛られている者にとっては、仕方の無いことかもしれません。しかし反面、教官の立場から正直に言えば、教習は焦って詰め込むべきものではないことを断言しておきます。訓練開始前に、各々の生徒の学習速度が見抜けられるものなら悩みは無いのですが、現実には実際の訓練を始めてみなければ、わからないものなのです。
一定レベルの技量に達するまでに要する時間に関して、身近な例をあげると、自動車免許取得時に平均取得時間を遥かに超えた方は、要注意です。それがさらに誇張されたかたちで飛行訓練に表れる可能性は、非常に大きいと思います。スポーツ全般の経験は役に立ちます。特に球技の経験は良いと思います。眼と手足の同調能力はどうしても必要だからです。加減速や空間姿勢を「感じること」の出来る能力は、加減速や空間姿勢を(計器指示などから)「理解する」ことの出来る能力より、数十倍も価値のあることだと考えています。
Sport-Aviation.netで例示したモデルプランでは、滞在期間30日で65時間の飛行と45時間の座学となっておりますが、一日も休まずに毎日トレーニングすることを想定しているので、正直なところを申し上げるならば、少々大変な計画です。許されるのであれば、もう少し滞在期間に余裕を持たせることをオススメしておきます。滞在期間を延ばすと、それに比例して滞在費用は増えますが、それほど必要な教習時間が増えるわけでは無いことを付け加えておきます。
また、フライトトレーニングを短期間に分割して行う場合には、飛行時間に関して上記モデルプランの想定を超えてしまうことも考えられます。日本とアメリカを往復する時間も費用もかかりますし、期間が開いてしまうとビザの有効期間が切れてしまうということも考えられます。飛ばない期間が長引くと、その間に空中感覚を忘れてしまうことも考えられますので、そういった点を考慮に入れることも必要です。もちろんTetsuは、そういったトレーニングの要望にも対応可能ですから、まずはお気軽にご相談ください。